この記事では、ノンフライヤーが「いらない」と言われる理由を調べ、そのうちどれが使い方で解決できるもので、どれが仕組み上どうにもならないものなのかを整理して紹介します。
結論からいうと、よく挙がる5つの不満のうち3つは使い方の工夫で解消でき、残る2つは仕組み上どうしても残ります。この2つを許容できるかどうかが、必要かどうかの判断基準になります。
そこで、本当に買わないほうがいい人の条件と、逆に買ったほうが早い人の条件も具体的に解説します。価格や在庫、配送条件は変わる可能性があるため、購入を検討する場合は公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。
判断材料として、実際に使っている人の評価も読めるので、自分の使い方に合いそうか確かめる材料になりますよ♪
※価格・在庫・配送条件は購入前にご確認ください。
ノンフライヤーはいらない?5つの理由を整理

不要派の声を集めると、内容は驚くほどきれいに5つへ集約されます。故障や安全性への不満はほとんど出てきません。
つまり「壊れるから買うな」ではなく、生活に組み込めなかった人が使わなくなっているという構図です。
この違いは重要で、前者なら商品選びの問題ですが、後者は自分の暮らし方との相性の問題になります。
まずは5つの理由を、それぞれ何が起きているのかまで含めて確認していきます。読み進めると、自分に当てはまる項目とそうでない項目がはっきり分かれるはずです。
1. 一度に作れる量が限られる
バスケットの中に食材を平らに並べる必要があるため、鍋で揚げるときのように大量投入はできません。
重ねて詰め込むと熱風が回らず、火の通りにムラが出ます。
家族分をまとめて作りたい場合、2回に分ける前提になることが「思っていたのと違う」という声につながっています。
2. キッチンの場所を取る
代表的な機種であるCOSORI PRO LE 4.7L(CAF-L501)を例にすると、本体は奥行36.5×幅27.4×高さ30.7cm、重量4.54kgです。
さらにメーカーの公式FAQでは、上部と背面をそれぞれ13cm以上空けるよう案内されています。
実際に必要な設置スペースは奥行およそ50cm・高さおよそ44cmになるため、置き場所を用意できなかった人が使わなくなる原因になります。
3. お手入れが面倒に感じる
油の処理は不要になりますが、バスケットの洗い物は毎回発生します。
脂の多い食材を続けて調理すると、こびりつきが残ることもあります。
「油を使わないのだから洗い物も減る」と期待していると、そのギャップが不満になりやすい部分です。
4. 揚げ物の風味は再現しきれない
熱風で表面の水分を飛ばす仕組みなので、油に沈めて揚げたときのコクは出ません。
衣のしっかりした冷凍のフライは満足度が高い一方、生の鶏肉から作る唐揚げは物足りないと感じる人がいます。
油をまったく使わないとパサつきやすく、これも「まずい」という評価につながることがあります。
5. 加熱ムラが出ることがある
庫内で風を循環させているとはいえ、食材の置き方や厚みによってムラは出ます。
扉に窓がないタイプが多く、調理中に焼き色を確認しづらい点も、慣れるまでは失敗の原因になります。
最初の数回で見切りをつけてしまうと、そのまま出番がなくなりがちです。
5つの理由は「使い方」と「仕組み」に分けられる

ここが判断のいちばん大事なところです。5つの理由は、性質のまったく違う2種類が混ざっています。
片方は知っていれば回避できるもので、もう片方は熱風調理という方式そのものに由来するため、どの機種を選んでも残ります。
「いらない」という口コミの多くは前者、つまり回避できたはずの不満です。ここを切り分けずに読むと、必要以上に悪い印象を受けてしまいます。
それぞれどちらに当たるのかを整理します。
| いらないと言われる理由 | 分類 |
|---|---|
| お手入れが面倒 | 使い方で軽減できる |
| パサつく・まずい | 使い方で軽減できる |
| 加熱ムラが出る | 使い方で軽減できる |
| 一度に作れる量が限られる | 仕組み上どうにもならない |
| 設置スペースが必要 | 仕組み上どうにもならない |
使い方で軽減できる3つ
お手入れについては、食洗機対応のバスケットを選ぶことで負担が大きく変わります。先述のCAF-L501は焦げ付き防止加工を施したアルミニウム製で、公式に食洗機対応と明記されています。
パサつきは、公式FAQにあるとおり食材に少量の油をスプレーするか刷毛で塗ることで改善します。油をゼロにこだわらないことがコツです。
加熱ムラは、食材を重ねずに並べることと、予熱をしてから入れることでかなり抑えられます。公式でも予熱が推奨されています。
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仕組み上どうにもならない2つ
調理できる量と設置スペースは、機種選びやテクニックでは解決できません。
容量を増やせば本体も大きくなり、置き場所の問題はさらに厳しくなります。逆に小型を選べば置きやすくなりますが、一度に作れる量は減ります。
つまり、この2つはトレードオフの関係にあり、どちらを優先するかを自分で決めるしかありません。ここが決められない人は、買っても使わなくなる可能性が高くなります。
本当にいらない人の特徴

ここまでの整理を踏まえると、買わないほうがいい人の条件はかなりはっきりします。
ポイントは、仕組み上どうにもならない2つの制約に引っかかるかどうかです。
使い方で解決できる部分は工夫すれば済みますが、置き場所と調理量の制約は工夫では動きません。以下に当てはまる場合、買っても出番が少なくなる可能性が高いといえます。
注意点として、これは商品の良し悪しではなく相性の話です。当てはまるからといって性能が悪いわけではありません。
- キッチンに出しっぱなしにできる場所(奥行50cm・高さ44cm程度)を作れない
- 吊り戸棚の下など、上方向に13cmの空きを取れない場所しか空いていない
- 5人以上の家族で、毎回まとめて大量に調理したい
- 揚げ物をほとんど作らない、外食や中食が中心
- 油で揚げた食感そのものを求めていて、そこを妥協したくない
- コンベクション機能付きのオーブンレンジをすでに持っていて、使いこなせている
特に最後の項目は見落とされがちです。熱風を循環させるオーブンがあるなら、機能としてはかなり近いことができます。
当てはまらなかった方は、サイズや容量を商品ページの写真で確認しておくと、置き場所のイメージがはっきりしますよ。
※価格・在庫・配送条件は購入前にご確認ください。
逆に買ったほうが早い人の特徴

「いらない」という意見が目立つ一方で、楽天市場のレビューは1,117件で平均4.67と高い評価を保っています。
満足している人に共通するのは、買う前から任せたい作業がはっきり決まっていたという点です。
「便利そうだから」で買った人が使わなくなり、「この作業をやめたい」で買った人が使い続けている、という差がはっきり出ています。
次の条件に当てはまるほど、導入した効果を実感しやすくなります。いくつ当てはまるか数えながら読んでみてください。
なお、ここに並ぶのは味の話ではなく、すべて手間の話です。料理の腕を上げる家電ではなく、面倒な工程を引き受ける家電だと考えると判断しやすくなります。
当てはまるほど向いている条件
- 揚げ油の購入と処理をやめたい
- コンロ周りの油はね掃除を減らしたい
- 魚焼きグリルの網と受け皿の掃除をやめたい
- 冷凍食品や惣菜の温め直しを週に何度も使う
- 調理中にキッチンを離れて他の家事を進めたい
- 小さな子どもがいて、油を使う調理の危険を減らしたい
- 食洗機があり、洗い物の負担を増やしたくない
3つ以上当てはまるなら、置き場所さえ確保できれば導入する価値は高いといえます。
逆に1つも当てはまらない場合は、今ある調理器具で足りている可能性が高くなります。
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よくある質問

購入をためらう理由として多いのが、体への影響・電気代・オーブンとの違いに関する疑問です。
仕様は機種によって異なるため、以下は代表的な機種の公式情報をもとにした一般的な内容としてご覧ください。
とくに電気代とオーブンとの比較は、購入をやめる理由として挙げられやすい項目です。実態を知ったうえで判断すると、後から迷いにくくなります。
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Qノンフライヤーは体に悪いという話は本当ですか?
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A熱風を循環させて加熱する調理器具で、特別な物質を加えるわけではありません。メーカーの公式情報では、余計な油を使わずに調理できる点が特徴として説明されています。健康面の判断が必要な場合は、専門機関の情報をご確認ください。
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Q電気代が高くつくのでは?
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A必要なときだけ短時間動かす家電なので、常時稼働する冷蔵庫やエアコンとは性質が異なります。代表機種の定格消費電力は1230Wで、タイマーは1〜60分の範囲で設定できます。実際の金額は契約プランや使用時間によって変わります。
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Qオーブンレンジがあれば本当にいりませんか?
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A熱風を循環させるコンベクション機能が付いていれば、仕組みは近いため代用できます。ただし庫内が広いぶん予熱と加熱に時間がかかり、途中で裏返す手間も必要になります。手軽さを重視するなら専用機のほうが有利です。
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Q揚げ物以外に使い道はありますか?
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Aメーカーの公式情報では、冷凍食品の調理や焼き魚、温め直しにも使えると案内されています。代表機種は9種類の調理モードを備えており、揚げ物専用機ではなく小型オーブンとして考えると出番が増えます。
まとめ|いらないかどうかは置き場所と目的で決まる

ノンフライヤーが「いらない」と言われる理由は、量の制約・設置スペース・お手入れ・風味・加熱ムラの5つでした。
このうちお手入れ・風味・加熱ムラの3つは、食洗機対応の機種を選ぶ、少量の油を使う、予熱して重ねずに並べる、という工夫で軽減できます。
残る「一度に作れる量」と「設置スペース」の2つだけが、どの機種を選んでも避けられない制約です。判断はここに絞って考えれば迷いません。
置き場所を作れて、油の処理や掃除をやめたいという目的がはっきりしているなら、導入する価値のある家電です。逆にどちらかが欠けているなら、今は見送っても困りません。
判断が固まったら、実際の仕様と評価をあわせて確認できるので、最後の後押しになりますよ♪
※価格・在庫・配送条件は購入前にご確認ください。
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画像:André François McKenzie, Toa Heftiba, Paico Oficial, Bluewater Sweden, Sweet Life, Ojus Jaiswal, Tyler Chandler on Unsplash

