一人暮らしを始めると、まず必要になる家電のひとつが「電子レンジ」。
料理をしない日でも、コンビニ弁当を温めたり冷凍食品を解凍したりと、毎日の生活に欠かせない存在ですよね。
ただ、電子レンジといっても種類はさまざまで、ターンテーブル式とフラット式という大きな違いがあります。
さらに山善やアイリスオーヤマといった人気メーカーの製品はどちらも評判がよく、「結局どっちを選べばいいの?」と迷ってしまう人も多いはず。
この記事では、山善の「YRM-HF171(17Lターンテーブル)」とアイリスオーヤマの「2509SS(18Lフラットテーブル)」を比較。
サイズ感・使いやすさ・価格・口コミをまとめて、わたし目線で「こういう人にはこっちがおすすめ!」という選び方を紹介していきます。
電子レンジを選ぶ前に知っておきたい基本ポイント

電子レンジって、どれも同じように見えて実はタイプや機能がいろいろ。
一人暮らし向けのレンジを選ぶときに知っておくと失敗しないポイントを、まずは整理してみました。
ターンテーブル式とフラット式の違い
電子レンジの大きな違いのひとつが「庫内の構造」。
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ターンテーブル式:お皿が回転して温めるタイプ。価格が安めでシンプル。
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フラットテーブル式:回転皿がなく、庫内がフラット。掃除がしやすく、大きめの容器も入れやすい。
どちらもメリットがあるので、「コスパ重視」か「使いやすさ重視」かで選び方が変わります。
一人暮らしにちょうどいい容量はどのくらい?
電子レンジの容量は「◯L」という表記で表されます。
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17〜18L前後 → 一人暮らしや自炊少なめの人に最適
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20L以上 → 自炊が多い人、容器ごと温めたい人に便利
今回比較する「山善(17L)」と「アイリス(18L)」は、どちらもまさに一人暮らし向けサイズ。
冷凍弁当やスーパーのお惣菜を温める分には十分な大きさです。
山善 YRM-HF171(17L ターンテーブル)の特徴とおすすめポイント

山善の「YRM-HF171」は、シンプルでコンパクトなターンテーブル式の電子レンジ。
初めての一人暮らしや、自炊をあまりしない人にとってちょうどいい“必要十分”な機能がそろっています。
シンプル&コンパクトで扱いやすい
このモデルの魅力は、なんといってもシンプルな操作性。
ダイヤルを回すだけであたためや解凍ができ、余計なメニューがないぶん直感的に使えます。
また庫内容量は17Lとコンパクト。
本体サイズも小さめなので、ワンルームのキッチンや棚の上にも置きやすく、省スペースで使えます。
コスパ重視派にぴったり
山善は国内メーカーながら、価格帯は比較的お手ごろ。
今回のモデルも1万円以下で手に入りやすいため、「とりあえず電子レンジが欲しい」という人には十分満足できるはずです。
またターンテーブル式は構造がシンプルなので、壊れにくく長持ちしやすいのもポイント。
「コストを抑えつつ、無難に使えるレンジが欲しい」という方にはピッタリです。
アイリスオーヤマ 2509SS(18L フラット)の特徴とおすすめポイント

アイリスオーヤマの「2509SS」は、庫内がフラットな18Lタイプの電子レンジ。
シンプルながらも使いやすさとデザイン性を兼ね備えたモデルで、一人暮らしをちょっと快適にしてくれるポイントが多いのが特徴です。
フラットテーブルで掃除がラク
最大のメリットは、やっぱりフラットテーブル構造。
ターンテーブル式のようにお皿が回らないため、庫内がフラットでお手入れがとても簡単です。
食材をこぼしたときもサッと拭くだけで清潔に保てるので、掃除のストレスが減るのが嬉しいポイント。
さらに、角ばった容器やお弁当箱も入れやすく、大きめの容器でも使いやすいのが魅力です。
デザイン性と使いやすさを両立
アイリスオーヤマらしく、デザインもシンプルでおしゃれ。
ブラックとホワイトの2カラー展開で、インテリアやキッチンの雰囲気に合わせやすいのも嬉しい点です。
また、18Lとやや広めの容量があるので、17Lモデルよりも少し余裕を持って使えるのも安心。
冷凍食品をよく使う人や、たまに自炊をする人にとっては便利さを実感しやすいでしょう。
どっちを選ぶ?わたしが使うならこの電子レンジ!

ここまで山善とアイリスの電子レンジを比較してきましたが、最終的に「どっちを選ぶか」は使う人の生活スタイルによって変わります。
わたし自身が一人暮らしをしていたときの経験をもとに、それぞれおすすめできるタイプを整理しました。
こんな人には山善がおすすめ
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価格をできるだけ抑えたい
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シンプルな操作で十分(解凍やあたためメイン)
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設置スペースが限られている(コンパクトサイズ重視)
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「とりあえず電子レンジが欲しい!」という人
👉 山善はコスパ重視派にぴったり。
初めての一人暮らしや、電子レンジをあまり使わない生活スタイルならこれで十分満足できます。
こんな人にはアイリスがおすすめ
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掃除のしやすさを重視したい
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冷凍食品や弁当をよく使う(フラットで入れやすい)
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デザインもこだわりたい(黒・白のカラー展開)
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「多少価格が高くても使いやすい方を選びたい」という人
👉 アイリスは使いやすさ&デザイン性重視派におすすめ。
特に「掃除のしやすさ」に魅力を感じるなら、長期的に満足度が高い選択肢になります。
つまり、
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コスパ優先 → 山善 YRM-HF171
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快適さ・おしゃれさ優先 → アイリスオーヤマ 2509SS
と考えると、自分に合った選び方がしやすくなりますよ。
利用者の口コミをチェック

スペックや機能を比べるのも大事ですが、実際に使っている人の声を参考にするとリアルな使い勝手が見えてきます。
ここでは楽天レビューをもとに、満足している点と気になる点を整理しました。
良い口コミまとめ
山善 YRM-HF171
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「とにかく安くて助かる!」
新生活用に購入した人から、コスパの良さが高評価。 -
「操作がシンプルでわかりやすい」
ダイヤル式なので直感的に使えるという声が多数。 -
「サイズが小さくて場所を取らない」
ワンルームや狭いキッチンにちょうどいいと好評。
アイリスオーヤマ 2509SS
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「フラットだから掃除がラク!」
こぼしてもサッと拭ける点が支持されている。 -
「弁当や冷凍食品が入れやすい」
ターンテーブル式では入れづらい容器もOK。 -
「デザインがシンプルでおしゃれ」
黒・白の2色展開でインテリアに合わせやすい。気になる口コミ・注意点
山善 YRM-HF171
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「庫内が狭い」
大きなお弁当やピザは入らないことも。 -
「ターンテーブルが面倒」
容器の置き方によっては回転時に引っかかる場合あり。
アイリスオーヤマ 2509SS
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「価格がやや高め」
山善に比べると数千円高いのでコスパを重視する人には不向き。 -
「音が大きい気がする」
一部レビューで運転音が気になるとの声。 -
口コミを総合すると、
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山善は**「安くてシンプル」**
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アイリスは**「使いやすくて掃除しやすい」**
という評価が多く、やはりスペック通りの差がレビューにも表れています。
よくある質問(FAQ)

電子レンジを選ぶときに、意外と気になる細かい疑問をまとめました。
購入前にチェックしておくと安心です。17Lと18Lの違いは大きい?
→ 実際の使用感では大きな差はありません。
冷凍弁当やお惣菜を温める程度ならどちらも十分。
ただし「大きめの容器をよく使う人」や「少しでも庫内に余裕が欲しい人」には、18Lの方が安心です。ターンテーブル式とフラット式、どちらがいいの?
→ 掃除のしやすさならフラット式、価格の安さならターン式。
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ターンテーブル式:構造がシンプルで安価。小型サイズが多い。
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フラット式:庫内が広く、容器を選ばず置ける。掃除がラク。
自分が重視するポイントに合わせて選びましょう。
ヘルツフリーって何?
電子レンジは地域の電気周波数(東日本50Hz/西日本60Hz)に対応が必要です。
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山善 YRM-HF171 → 地域ごとに対応機種あり
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アイリスオーヤマ 2509SS → ヘルツフリー対応(全国どこでも使える)
引っ越し予定がある人や、周波数を気にせず使いたい人はヘルツフリーがおすすめです。
保証期間はどれくらい?
どちらもメーカー1年保証付き。
ショップによっては延長保証やポイント還元キャンペーンがある場合もあるので、購入前に確認しておくと安心です。まとめ|山善とアイリス、どっちも正解!用途で選ぼう
今回比較した 山善 YRM-HF171(17Lターンテーブル) と アイリスオーヤマ 2509SS(18Lフラット) は、どちらも一人暮らし向けにピッタリの電子レンジでした。
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山善はこんな人におすすめ
👉 とにかく価格を抑えたい
👉 設置スペースが限られている
👉 シンプルな操作で十分 -
アイリスはこんな人におすすめ
👉 掃除をラクにしたい
👉 容器を選ばず使いたい
👉 デザインやカラーも重視したい
わたし自身の感覚では、「とりあえず1台欲しいなら山善、長く快適に使いたいならアイリス」といった印象です。
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| 項目 | 🍳 山善 YRM-HF171(17L ターンテーブル) | 🍲 アイリスオーヤマ 2509SS(18L フラット) |
|---|---|---|
| 庫内容量 | 17L(ややコンパクト) | 18L(少し広め) |
| 加熱方式 | ターンテーブル式 | フラットテーブル式 |
| 操作 | ダイヤル式のシンプル操作 | ダイヤル式+おしゃれデザイン |
| 掃除のしやすさ | ターン皿の取り外し必要 | フラットで拭きやすい |
| サイズ感 | コンパクトで狭いキッチンに◎ | 少し大きめ、容器の自由度が高い |
| カラー展開 | ホワイト系中心 | ブラック/ホワイト |
| ヘルツ対応 | 地域ごとに対応モデルあり | ヘルツフリー(全国対応) |
| 重さ | 約10.5kg | 約12kg |
| 価格帯(参考) | 約9,000円前後 | 約11,000円前後 |
| 保証期間 | メーカー1年保証 | メーカー1年保証 |



