この記事では、ノンフライヤーで野菜を焼くときに何℃で何分にすればいいのかを、COSORIの公式設定をもとに整理します。
結論からいうと、野菜は同じ食材でも温度を変えると仕上がりが別物になります。たとえばさつまいもは、胡麻焼きなら220℃で8〜9分ですが、焼き芋にするなら160℃で60分です。短時間で香ばしくするか、長時間かけて甘くするかで設定が正反対になります。
そこで、水分の多い野菜で失敗しやすい点や、油をかけるかどうかの判断も含めて詳しく解説します。価格や在庫、配送条件は変わる可能性があるため、購入前に最新情報を確認しておきましょう。
低温で長く焼く料理ができるかは温度の下限で決まるので、対応温度の範囲を商品ページで確認しておくと作れる料理が分かりますよ♪
※価格・在庫・配送条件は購入前にご確認ください。
ノンフライヤー レシピ 野菜は温度で決まる

肉や揚げ物は「中まで火が通ればできあがり」ですが、野菜は違います。同じ食材を使っても、温度と時間の組み合わせで狙う仕上がりが変わるからです。
公式レシピを見ると、野菜に使われている温度は160℃から220℃まで幅があります。この幅は機種の性能差ではなく、作りたいものの違いです。ここでは温度帯ごとに何が変わるのか、水分の多い野菜で気をつける点、そして油をかけるかどうかの判断を順に見ていきます。考え方が分かれば、公式レシピにない野菜でも設定の見当がつきます。
高温なら香ばしく、低温なら甘く
同じさつまいもで比べると分かりやすくなります。公式レシピのさつまいもの胡麻焼きは220℃で8〜9分、焼き芋は170℃で3分予熱してから160℃で60分です。
高温短時間は表面を香ばしくする設定、低温長時間は中心までじっくり火を通す設定です。どちらが正解ということはなく、作りたいものが違うだけです。
水分が多い野菜は焼き色がつきにくい
なすやズッキーニのように水分の多い野菜は、加熱すると水が出ます。この水分が庫内にこもると、表面が乾かず焼き色がつきません。
公式レシピのなすの味噌チーズ焼きは180℃で8分と、短めの設定です。長く焼くほど水分が出て食感が崩れるため、時間を伸ばさない組み方になっています。
油をかけるかどうか
野菜は肉と違って自前の脂がほとんどありません。そのまま焼くと乾いた仕上がりになることがあります。
公式レシピにも、オイルスプレーをかける手順が入っているものがあります。揚げ物のような量は不要で、表面が軽く湿る程度で足ります。
あわせて読みたいcosori 焼き芋は何度で何分?ノンフライヤーの温度と焼き方›
野菜ごとの温度と時間の目安

公式レシピで設定が公表されている野菜を一覧にしました。いも類と水分の多い野菜で、温度の置き方がはっきり違います。
表を見ると、でんぷん質のいも類は長めの時間、水分の多い野菜は短めの時間という傾向が出ています。いも類は中心まで火を通す必要がある一方、なすのような野菜は火が通るのが早く、焼きすぎると形が崩れるためです。迷ったときは短いほうから試してください。
| 野菜 | 温度 | 時間・備考 |
|---|---|---|
| 焼き芋(さつまいも) | 160℃ | 60分(170℃で3分予熱) |
| さつまいもの胡麻焼き | 220℃ | 8〜9分 |
| じゃがいも | 195℃ | 20分・途中でシェイク |
| なすの味噌チーズ焼き | 180℃ | 8分 |
| ロースト野菜 | - | 公式に専用レシピあり |
いも類は時間をかける
焼き芋が160℃で60分という長さなのは、でんぷんを糖に変える時間が必要だからです。短時間で高温にすると、甘くならないまま表面が焦げます。
じゃがいもは195℃で20分と、焼き芋より短い設定です。甘みを引き出すのが目的か、ホクホクに仕上げるのが目的かで時間が変わります。
シェイクで焼きムラを防ぐ
じゃがいもの公式レシピには、途中でシェイクする手順が入っています。ノンフライヤーは熱風を循環させる方式なので、風の当たる面だけが先に色づきます。
野菜は形が不揃いなことが多く、肉よりムラが出やすい食材です。一度庫内を揺すって向きを変えるだけで仕上がりが揃います。
切り方で時間が変わる
同じ野菜でも、厚く切れば時間がかかり、薄く切れば早く焼けます。公式レシピの時間は、そのレシピで指定された切り方が前提です。
大きさを変えたときは時間も調整が必要になります。表の数値は出発点として使ってください。
まとめて焼きたい方は、バスケットの広さを写真で確認しておくと一度に入る量の見当がつきますよ。
※価格・在庫・配送条件は購入前にご確認ください。
野菜で失敗しやすい点と注意点

野菜は肉や冷凍食品より扱いが難しい食材です。水分量と形が食材ごとに違うため、同じ設定が通用しません。
取り上げるのは、水分が多い野菜は焼き色がつきにくいこと、葉物は風で飛ぶこと、そして詰め込むと蒸し野菜になることの3点です。どれも使い始めてすぐにぶつかる部分なので、先に知っておくと余計な失敗を避けられます。向いていない使い方もあわせて挙げます。野菜は切り方ひとつで結果が変わるので、設定より扱い方のほうが効く食材です。
水分の多い野菜は下処理で変わる
なすやズッキーニは加熱すると水が出ます。切ってから少し置いて水気を拭くだけでも、焼き色のつき方は変わります。
公式レシピのなすの味噌チーズ焼きが180℃で8分という短い設定なのは、水分が出る前に仕上げる狙いと考えられます。
葉物野菜は風で飛ぶ
ノンフライヤーは強い熱風を回す構造です。ほうれん草やレタスのような軽い葉物を入れると、風で舞い上がってヒーター部分に触れることがあります。
葉物を焼きたい場合は、重さのある食材と一緒にするか、専用の皿を使うのが安全です。軽い食材をそのまま入れる使い方は向いていません。
詰め込むと蒸し野菜になる
バスケットいっぱいに野菜を入れると、出た水分の逃げ場がなくなります。結果として焼き野菜ではなく蒸し野菜のような仕上がりになります。
重ねずに1層で並べるのが基本です。量が多いときは2回に分けたほうが、総合的には早く仕上がります。
野菜を焼くときのよくある質問

野菜を焼くときに出てきやすい疑問を4つまとめました。冷凍野菜は使えるか、皮はむくべきか、まとめ焼きができるか、そして下味のタイミングという内容です。
いずれも公式の設定表だけでは分からない部分なので、先に目を通しておくと迷いません。なお設定は機種と製造時期によって変わる場合があるため、最終的にはお使いの機種の公式レシピを確認してください。
-
Q冷凍野菜もそのまま焼けますか?
-
A凍ったまま入れられますが、生の野菜より時間がかかります。解凍すると水分が出て食感が落ちるため、冷凍のまま焼いて時間で調整するほうが向いています。
-
Q皮はむいたほうがいいですか?
-
A公式レシピの焼き芋は皮付きのままです。皮があると水分が逃げにくく、中がしっとり仕上がります。じゃがいもも皮付きで焼くレシピがあります。
-
Qいろいろな野菜を一度に焼けますか?
-
A火の通る早さが違うため、同じ時間で焼くと一部が焦げます。大きさを揃えるか、火が通りにくいものを先に入れて途中から追加する方法が現実的です。
-
Q味付けは焼く前と後どちらですか?
-
A塩は焼く前にかけると水分が出やすくなります。味噌やチーズのように焦げやすいものは、公式レシピでも加熱の途中や後半で加える手順になっているものがあります。
野菜のレシピまとめ

ノンフライヤーで野菜を焼くときは、食材ではなく「どう仕上げたいか」から温度を決めます。同じさつまいもが220℃で8〜9分にも、160℃で60分にもなるのがその証拠です。
温度帯ごとの考え方をまとめます。
- 160〜170℃:中心まで甘さを引き出す(焼き芋160℃60分・170℃で3分予熱)
- 180℃前後:水分の多い野菜を短時間で(なすの味噌チーズ焼き180℃8分)
- 195〜220℃:表面を香ばしく(じゃがいも195℃20分・さつまいもの胡麻焼き220℃8〜9分)
- 共通の注意点:重ねずに1層、途中でシェイク、葉物は風で飛ぶので単体では入れない
野菜は切り方と量で結果が変わる食材です。公式レシピの数値を起点に、1回目は様子を見ながら焼いてみてください。
野菜中心の献立に使いたい方は、実際に使った人の感想も読めるので、どんな料理に向くか判断する材料になりますよ。
※価格・在庫・配送条件は購入前にご確認ください。
画像:Christina Rumpf、Towfiqu barbhuiya、Louis Hansel、Illia Bondar、HYEWON HWANG、Piret Ilver、engin akyurt、Ravi Sharma on Unsplash


