掃除機って本当に種類が多くて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
とくに「コードレスか?」「紙パック式か?」は主婦にとって大きな悩みどころ。
わたしも40代・子育て中のママとして、**「サッと掃除できる手軽さ」と「強い吸引力」**のどちらを優先すべきか、何度も悩んできました。
そこで今回は、人気の Dyson Cyclone V10 Fluffy(コードレス) と、コスパが高いと評判の 三菱電機 Be-K TC-FRX1(紙パック式) をピックアップ。
実際の口コミや価格、コスパの違いを徹底比較して、**「わが家に合う掃除機はどっち?」**を一緒に考えてみたいと思います。
掃除機選びで迷う理由とは?

掃除機は毎日の生活に欠かせない家電だからこそ、「どれを選べば後悔しないのか」が気になりますよね。特に最近は種類が豊富で、価格も1万円台から10万円近くするものまで幅広く、違いが分かりにくいのも迷う理由のひとつです。
まず大きなポイントは 「コードレスか、コード式か」。コードレスは軽くてどこでもサッと掃除できる一方で、バッテリー持ちや吸引力の面で不安があるという声も少なくありません。逆にコード式は電源につなぐ分、安定した吸引力が魅力ですが、コンセントの差し替えが面倒に感じる人もいます。
もうひとつの分かれ道が 「集じん方式」。ダストカップにゴミをためるサイクロン式と、袋に集める紙パック式があります。サイクロン式はランニングコストが抑えられ、吸引力の変化が少ないのが特徴。ただしゴミ捨てのときにホコリが舞いやすいのが弱点です。紙パック式はゴミ捨てが清潔でラクですが、定期的にパックを購入する必要があります。
つまり、掃除機選びは 「利便性」vs「吸引力」「ランニングコスト」vs「清潔さ」 のバランス。
このバランスをどう考えるかによって、最適な1台が変わってくるのです。
口コミで分かる!掃除機のリアル評価

実際に使った人の声は、公式スペック以上に参考になりますよね。ここでは、2つのモデルに寄せられた口コミを整理し、良い点と注意点をまとめました。
Dyson Cyclone V10 Fluffy(コードレス)
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良い口コミ
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「コードレスでどこでもサッと掃除できるのが便利」
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「パワフルでフローリングの細かいゴミもしっかり吸える」
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「デザインがおしゃれで出しっぱなしでも気にならない」
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気になる口コミ
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「吸引力は強いけれど、強モードだとバッテリーがすぐ切れる」
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「本体が少し重く、長時間の掃除は腕が疲れる」
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「価格が高く、コスパ面では迷う」
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三菱電機 Be-K TC-FRX1(紙パック式・コード式)
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良い口コミ
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「吸引力がとにかく強力で、絨毯の奥のゴミまで取れる」
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「紙パックなのでゴミ捨てが清潔でラク」
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「価格が手頃でコスパが高い」
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気になる口コミ
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「コードの差し替えが面倒で狭い部屋向き」
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「本体がやや大きく、収納スペースを取る」
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「紙パックの追加コストがかかる」
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📌 口コミを比較すると、
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Dyson=操作性・見た目重視だけどコストとバッテリーがネック
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三菱Be-K=吸引力とコスパ重視だけどコードの手間と収納がネック
という違いが見えてきますね。
Dyson Cyclone V10 Fluffyの特徴まとめ

主要スペックと使いやすさ
DysonのV10シリーズは、コードレス掃除機の中でも人気が高いモデルです。特に「Fluffy」はフローリング清掃に特化したソフトローラークリーナーヘッドを搭載しており、細かいホコリや大きめのゴミを一度に吸引できるのが強みです。
連続使用時間は最長60分(弱モード時)で、家全体の掃除も十分カバーできます。ただし「強モード」にすると稼働時間が10分程度まで短くなるため、スポット掃除や頑固な汚れ用として使い分けが必要です。
また、ダストボックスはワンタッチで開閉でき、手を汚さずにゴミを捨てられる仕組み。フィルターは水洗い可能なので、ランニングコストを抑えられるのも魅力です。
リット・デメリット
メリット
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コードレスで自由に動けるので時短&ストレスフリー
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デザイン性が高く、部屋に置いてもインテリアを邪魔しない
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サイクロン式で吸引力が長持ち&フィルター水洗い可能
デメリット
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本体が約2.5kgとやや重めで、長時間の掃除は腕に負担
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強モード使用時はバッテリーが短時間しかもたない
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価格が高めで、コスパ面では好みが分かれる
三菱電機 Be-K TC-FRX1の特徴まとめ

主要スペックと使いやすさ
三菱電機の「Be-K」シリーズは、強力な吸引力と軽量設計が特徴のキャニスター型掃除機です。TC-FRX1は紙パック式で、ゴミ捨てのときにホコリが舞わないのがポイント。子どもがいる家庭やアレルギーが気になる家庭には特に安心感があります。
吸引力はコードレス式に比べて安定しており、カーペットや絨毯でもしっかりゴミを取り除けるパワー。さらに紙パックは大容量(約1.5L前後)なので、ゴミ捨て頻度も少なく済みます。
重量は約3.5kgとキャニスター型の中では軽量クラス。持ち運びやすく、収納時もコンパクトに収まるデザインになっています。
メリット・デメリット
メリット
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コード式なので吸引力が安定して強い
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紙パック式でゴミ捨てが清潔&簡単
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価格が2万円前後とリーズナブルでコスパが高い
デメリット
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コードの差し替えが必要で広い家では手間
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本体とホースを引きずる必要があり、機動性はコードレスに劣る
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紙パックを定期的に購入するランニングコストがかかる
📌 まとめると、Dysonが「高価格でも利便性&デザイン性重視」なのに対し、三菱Be-Kは「安価で強力な吸引力を長く使える」点が魅力ですね。
コスパで比較!どっちがわが家に合う?

掃除機選びで多くの人が気にするのは「コスパ」。単純な価格だけでなく、維持費や使いやすさを含めて考えることが大切です。ここでは、Dysonと三菱Be-Kを具体的に比較してみましょう。
価格・ランニングコスト比較
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Dyson Cyclone V10 Fluffy
→ 本体価格は約5万円前後。フィルターは水洗いできるため、追加コストはほぼゼロ。ただし数年ごとにバッテリー交換が必要になり、その際は1万円前後の出費が想定されます。 -
三菱電機 Be-K TC-FRX1
→ 本体価格は約2万円前後。紙パックのランニングコストがかかりますが、1枚あたり数百円程度。まとめ買いをすれば年間コストは3,000円前後に収まります。子育て家庭におすすめなのは?
子どもがいる家庭では、掃除のしやすさとゴミ捨ての清潔さがポイント。
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Dysonはコードレスでサッと使えるので、子どもが食べこぼしたときに即対応できるのが魅力。
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一方で三菱Be-Kは紙パック式でホコリが舞わず、衛生的に処理できる点が安心です。
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一人暮らし・共働き家庭におすすめなのは?
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一人暮らしや共働きで「時短」重視ならDyson。サッと出して片付けられる手軽さは大きな魅力です。
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逆に「コストを抑えたい」「掃除は週末まとめてガッツリ」というスタイルなら、吸引力が安定している三菱Be-Kがピッタリ。
📌 まとめると、
と考えると、自分のライフスタイルに合わせやすいですね。
よくある質問(Q&A)

Q1. 紙パック式とサイクロン式、維持費はどっちが安い?
A. 長期的に見ると、サイクロン式(Dysonなど)の方が安いです。紙パック式はパック代が年間数千円かかりますが、サイクロン式はフィルターを水洗いできるのでほぼ追加コストなし。ただしDysonは数年後にバッテリー交換が必要になり、その際は1万円前後の出費があります。
Q2. コードレス掃除機はバッテリー交換が必要?
A. はい、必要です。使用状況によりますが、3〜5年程度でバッテリーの持ちが悪くなるケースが多いです。Dysonの場合は純正バッテリーを購入でき、交換も比較的簡単にできます。
Q3. 子どもがいる家庭に向いているのはどっち?
A. 手軽さを求めるならDyson、清潔さを求めるなら三菱Be-Kです。子どもが小さいと食べこぼしなどの細かい掃除が多いので、コードレスでサッと使えるDysonが便利。一方で、アレルギーや衛生面を重視する家庭なら、ホコリが舞わない紙パック式の三菱Be-Kが安心です。
まとめ|後悔しない掃除機の選び方
掃除機は毎日使うからこそ、使いやすさとコスパのバランスが大切です。今回比較した Dyson Cyclone V10 Fluffy と 三菱電機 Be-K TC-FRX1 は、どちらも魅力がありつつ方向性が違いました。
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Dyson Cyclone V10 Fluffy
→ コードレスでサッと使える手軽さが魅力。時短やスタイリッシュさを重視する家庭におすすめ。 -
三菱電機 Be-K TC-FRX1
→ 強力な吸引力と低価格が魅力。紙パック式で清潔に使えて、ランニングコストを抑えたい家庭にぴったり。
結論として、**「自分のライフスタイルに合うかどうか」**が最大のコスパポイントです。
購入前に「毎日の掃除スタイル」を振り返ることで、きっと後悔しない選択ができますよ。
| 項目 | Dyson Cyclone V10 Fluffy(SV12 FF LF) | 三菱電機 Be-K 紙パック式掃除機 TC-FRX1 |
|---|---|---|
| タイプ | スティック型/コードレス | キャニスター型/コード式 |
| 吸引方式 | サイクロン式 | 紙パック式 |
| 重量 | 約2.5kg | 約3.5kg |
| 集じん容量 | 約0.5L | 約1.5L(紙パック) |
| 騒音レベル | やや高め(モードによる) | 比較的静音 |
| 連続使用時間 | 最大60分(弱モード) | 制限なし(コード式) |
| 価格帯(目安) | 約50,000円前後 | 約20,000円前後 |
| ランニングコスト | バッテリー交換必要(数年ごと1万円前後) | 紙パック代 年間約3,000円 |
| 特徴 | デザイン性◎、コードレスで操作性抜群 | 強力吸引力、清潔な紙パック式 |

