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象印加湿器 クエン酸は30gで約1時間30分

部屋で蒸気を出す加湿器 空調・季節家電
Photo by HUUM on Unsplash

この記事では、象印のスチーム式加湿器でクエン酸洗浄をするときの分量・時間・頻度を、メーカー公式の手順にそって解説します。

結論からいうと、クエン酸30gをぬるま湯で溶かし、クエン酸洗浄モードで約1時間30分です。頻度は1〜2か月に1回が目安とされています。象印の加湿器はフィルターがないため、手入れはこのクエン酸洗浄と容器を拭くことだけで済みます。

そこで、1回で汚れが落ちないときの対処や、やってはいけない使い方も含めて詳しく解説します。価格や在庫、配送条件は変わる可能性があるため、購入前に最新情報を確認しておきましょう。

手入れのしやすさは容器の形で決まるので、広口容器の内側を写真で確認しておくとイメージしやすくなりますよ♪

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象印加湿器 クエン酸洗浄の分量と時間

ボウルに入れた白い粉

スチーム式の加湿器は、水を沸かして蒸気を出す仕組みです。水道水に含まれるミネラルが内容器に残り、白い塊になって固まっていきます。

この汚れは水洗いでは落ちません。酸で溶かす必要があるため、クエン酸を使います。ここでは、なぜクエン酸なのか、公式が示している分量と時間、そして専用品と市販品の違いを順に見ていきます。数字を押さえておけば、説明書を探さなくても手入れできます。シーズン中は毎月やる作業なので、覚えておく価値があります。

白い汚れの正体はミネラル分

水道水にはカルシウムなどのミネラルが溶けています。水が蒸発すると、このミネラルだけが残って容器に付着します。

固まると石のように硬くなり、こすっても取れません。アルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸で中和して溶かすのが正攻法です。

公式の分量は30g・時間は約1時間30分

象印の公式案内では、コップにクエン酸30gを入れてぬるま湯で溶かし、水と一緒に内容器の満水表示まで入れるとされています。

上ぶたを閉めて電源をつなぎ、クエン酸洗浄モードで運転します。洗浄時間は約1時間30分で、水量や水温、室温によって変わります。

専用品と市販のクエン酸

象印には「ポット内容器洗浄用クエン酸ピカポット」という専用品があります。分量が小分けになっているので、量を測らずに使えます。

市販の食品用クエン酸でも洗浄はできますが、分量を自分で測る必要があります。公式の手順は30gを前提にしているので、その量に合わせてください。

あわせて読みたい象印加湿器 最新5タイプの違いは?選び方を解説›

クエン酸洗浄の手順

キッチンの計量スプーン

作業そのものは単純で、入れて運転して捨てるだけです。手を動かす時間は5分もかかりません。

ただし順番を飛ばすと洗浄が効きません。粉のまま入れると溶け残り、満水表示を超えて入れると吹きこぼれます。ここでは溶かし方、運転のしかた、終わったあとの処理という3つに分けて見ていきます。はじめての1回だけ気をつければ、あとは流れで覚えられます。運転中は放っておけるので、出かける前に始めるのが効率的です。慣れれば準備は5分で終わります。

先にぬるま湯で溶かす

クエン酸30gをコップに入れ、ぬるま湯で溶かします。粉のまま容器に入れると、底に沈んで溶け残ることがあります。

溶かした液を水と一緒に内容器へ注ぎます。満水表示を超えないようにするのが大切です。

洗浄モードで運転する

上ぶたを閉めて電源プラグをつなぎ、クエン酸洗浄モードを選んで運転します。EE-DG35とEE-DG50はどちらもこのモードを備えています。

運転中は蒸気が出るので、顔を近づけないでください。約1時間30分は放っておける作業なので、出かける前に始めると効率が良くなります。

すすいで乾かす

洗浄が終わったらプラグを抜き、上ぶたを外して湯捨て位置から湯を捨てます。その後、内容器を水ですすぎます。

象印の容器はフッ素加工された広口なので、手を入れて拭くのも簡単です。しっかり乾かしてから次に使ってください。

汚れが落ちないときの対処

家電を掃除する様子

1回のクエン酸洗浄で汚れが完全に落ちないことは珍しくありません。長く使っていたり、ミネラルの多い水道水を使っている地域では、こびり付きが厚くなっています。

象印の案内でも汚れが落ちにくい場合は繰り返し洗浄するよう書かれています。つまり1回で落ちないのは異常ではありません。ここでは繰り返すときの考え方と、やりがちな失敗を見ていきます。無理に削ろうとするとフッ素加工を傷めるので、時間をかけて溶かすのが正解です。

繰り返すのが正しい対処

分量を増やすのではなく、同じ30gでもう一度洗浄するのが公式の対処です。濃くすれば早く落ちるわけではありません。

厚い汚れは、何回かに分けて少しずつ溶かすことになります。定期的に洗っておけば、そもそも厚くならないというのが本来の形です。

こすって落とそうとしない

内容器はフッ素加工されています。金属たわしや研磨剤でこすると加工が剥がれ、かえって汚れが付きやすくなります。

時間はかかっても、クエン酸で溶かすほうが本体を長持ちさせられます。

重曹と混ぜない

クエン酸は酸性、重曹はアルカリ性です。混ぜると中和して二酸化炭素が出るため、洗浄力が打ち消されます。

泡が出るので効いているように見えますが、逆効果です。クエン酸は単体で使ってください。

容器の内側がフッ素加工かどうかで手入れの手間が変わるので、広口の形状と加工を商品ページで確認しておくと安心です。

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EE-DG35とEE-DG50で手入れは変わるか

容器に水を注ぐ様子

現行のEE-DGシリーズには3.0Lと4.0Lの2機種があります。どちらもクエン酸洗浄モードを備え、手順そのものは同じです。

違いが出るのは入れる水の量と、運転中の消費電力です。容器が大きいほうが満水までの水は多くなり、加湿時の電力も上がります。手入れの頻度に差はありませんが、どちらを選ぶかで毎日の運転コストは変わります。公式の数値で確認しておきます。

項目 EE-DG35 EE-DG50
タンク容量 3.0L 4.0L
加湿能力 350mL/h 480mL/h
適用床面積(木造和室) 約6畳 約8畳
適用床面積(プレハブ洋室) 約10畳 約13畳
消費電力(湯沸かし時) 985W 985W
消費電力(加湿時) 305W 410W
連続加湿時間 強8/中16/弱32時間 強8/中16/弱32時間
本体サイズ 24×27.5×32.5cm 24×27.5×36.5cm
質量 約2.7kg 約2.9kg
クエン酸洗浄モード あり あり

クエン酸の量は同じ30g

容器の大きさが違っても、公式の手順は30gです。満水表示まで水を入れるので、4.0Lのほうが結果として薄い濃度になります。

それでも手順を変えないのは、洗浄モードの運転時間で調整されているためと考えられます。分量を自分で増減しないことが大切です。

運転音を抑えるモードもある

どちらの機種にも湯沸かし音セーブモードがあります。水温をゆっくり上げることで沸とう音を抑える機能です。

公式の自社試験では約39dBから約31dBに下がったとされています。満水時の湯沸かし時間は約10分延びます。寝室で使うなら知っておきたい機能です。

やってはいけない手入れと注意点

注意表示

クエン酸洗浄は簡単な作業ですが、自己流にすると本体を傷めることがあります。とくに分量と放置時間の判断を間違えやすいところです。

取り上げるのは、分量を増やしすぎないこと、長時間放置しないこと、そしてフィルター掃除は不要だという3点です。どれも「よく効かせよう」と考えて起きる失敗なので、先に知っておくと余計な手間がかかりません。向いていないやり方もあわせて挙げます。公式の手順から外れた自己流が、本体を短命にする原因になります。

濃くすれば落ちるわけではない

クエン酸を規定より多く入れても、洗浄力が比例して上がるわけではありません。濃すぎる酸は樹脂やゴムの劣化、金属のサビにつながるおそれがあります。

公式の30gという数字は、汚れを落とす力と本体への負担の釣り合いで決まっています。増やすより回数を分けるほうが安全です。

入れたまま放置しない

洗浄が終わったら、その日のうちに湯を捨ててすすいでください。クエン酸液を入れたまま長時間置くと、部材に負担がかかります。

「夜に洗浄して朝まで置く」という使い方は避けたほうがよい部分です。約1時間30分の運転が終わったら処理する流れで考えてください。

フィルター掃除は要らない

象印のスチーム式はフィルターを持たない構造です。気化式やハイブリッド式のようなフィルター交換や洗浄の作業がありません。

そのぶん手入れはクエン酸洗浄と容器拭きに集約されます。フィルターを探す必要はないので、説明書にない部品を無理に外さないでください。

クエン酸洗浄のよくある質問

ノートとチェックリスト

クエン酸洗浄について出てきやすい疑問を4つまとめました。頻度、クエン酸がないときの代わり、洗浄中に部屋を閉めていいか、そして洗浄後のにおいという内容です。

いずれも説明書の手順だけでは分かりにくい部分なので、先に目を通しておくと迷いません。なお操作方法は機種によって異なる場合があるため、最終的にはお使いの型番の取扱説明書を確認してください。

Q
どのくらいの頻度でやればいいですか?
A
取扱説明書では1〜2か月に1回の洗浄が勧められています。毎日使うシーズン中は月1回を目安にすると、汚れが厚くなる前に落とせます。
Q
クエン酸がないときは何で代用できますか?
A
公式が示しているのはクエン酸を使う方法だけです。酢などの代用品は案内されていないため、避けたほうが無難です。専用のピカポットか、食品用のクエン酸を用意してください。
Q
洗浄中に部屋を閉め切っても大丈夫ですか?
A
洗浄中も蒸気が出るため、湿度が上がります。窓を閉め切った狭い部屋で運転すると結露しやすくなるので、換気できる場所で行うほうが扱いやすくなります。
Q
洗浄後にすっぱいにおいが残ります
A
すすぎが足りていない可能性があります。湯を捨てたあと、内容器を水で数回すすいでください。それでも気になる場合は、水だけを入れて短時間運転すると残りが抜けやすくなります。

象印加湿器のクエン酸洗浄まとめ

きれいになった家電

象印のスチーム式加湿器は、フィルターがないぶん手入れがクエン酸洗浄に集約されています。公式の手順どおりに進めれば、特別な道具は要りません。

数字だけまとめておきます。

  • 分量:クエン酸30gをぬるま湯で溶かし、水と一緒に満水表示まで
  • 時間:クエン酸洗浄モードで約1時間30分(水量・水温・室温で変動)
  • 頻度:1〜2か月に1回。シーズン中は月1回が目安
  • 落ちないとき:濃くせず、同じ30gで繰り返す
  • やらないこと:分量を増やす/入れたまま放置する/重曹と混ぜる/こすって削る

EE-DG35とEE-DG50で手順は同じです。違いは加湿時の消費電力(305Wと410W)と対応畳数なので、手入れの手間で機種を迷う必要はありません。

これから買い替える方は、洗浄モードの操作パネルも写真で確認できるので、手入れのしやすさを判断する材料になりますよ。

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※価格・在庫・配送条件は購入前にご確認ください。

画像:HUUM、Liligance、裴锦书 裴、Jason Briscoe、José Ramos、Markus Spiske、Glenn Carstens-Peters、Naomi Hébert on Unsplash

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